亀田の「柿の種の黄金比」が変わる!?
どうも御曹司です!
みんな大好き柿の種!
そもそも柿の種とピーナッツに比率があること知っていましたか?
恥ずかしながら御曹司は知らなかった(笑)
柿の種の歴史
「柿の種」といったら亀田製菓を思い浮かべると思いますが
実は、最初に柿の種を作ったのは亀田製菓ではないんです!
1924年に新潟のある菓子メーカーの人が、あられを作る小判形の金型を誤って踏んでしまった。
そのゆがんだ金型であられを作ったら「柿の種に似ている」ということで、柿の種という名前になったそうです。
しかし、柿の種にピーナッツを入れたのは亀田製菓が最初です(1966年)!
なぜピーナッツを入れたのか?
2つ説があり
1つ目が、店番をしていた創業者の奥さんがたまたま柿の種とピーナッツを一緒に食べたらおいしかった。
それをお客さんに勧めていたら商品化になった。
2つ目が、帝国ホテルのバーで柿の種とピーナッツを混ぜて提供していた。
それを知り商品化した。
しかし、当初はそこまで売れなかった。
当時爆発的に売れていたのは
新潟県民ならだれもが知っている
「サラダホープ」です!
これいまでも新潟限定なのかな?
ぜひ食べてほしいお菓子です。
売れるようになったのは
1977年に50g入りの6個詰め合わせにしてからです。
そして、ビールの大ブーム!
ピリ辛の柿の種とピーナッツがビールにマッチした!
柿の種の黄金比
当初(1966年)の柿の種とピーナッツの比率は
「柿の種:ピーナッツ=7:3」であった。
だけど、もっともおいしさを引き立てる比率は定まっていなかった。
そんな時、亀田製菓に1本の電話がかかってきた。
2013年のある日
「柿の種に対してピーナッツはもっと少ない方がおいしい。8:2にしてほしい。」
という電話であった。
電話越しの女性の熱意にうたれ
亀田製菓は柿の種とピーナッツの黄金比を問う国民投票キャンペーンを開催した。
約10万人が参加した国民投票の結果は
1位「柿の種:ピーナッツ=7:3」(28.5%)
2位「柿の種:ピーナッツ=5:5」(23.9%)
となった。
半数がこの比率に投票したため、この二つの間をとった「柿の種:ピーナッツ=6:4」に決まった。
電話の女性は人気女優?
電話をしたのは人気女優のYOUであった!!!
いつも買いに行っているコンビニで「フレッシュ6パック」を見かけなくなった。
なにかあったのかと心配していたYOUは
これをきっかけに亀田製菓のコールセンターに電話!
黄金比を見直す結果となった。
その後、YOUは亀田製菓のCMにまで起用され
電話1本で仕事までつなげるというスゴ技!!!笑
黄金比の見直し
亀田製菓は2019年10月に『私、亀田を変えたいの。キャンペーン「当たり前を疑え!国民投票」』を実施した。
25万票以上集まった国民投票の結果は
「柿の種:ピーナッツ=7:3」となった。
やはり、当初の比率が黄金比であった。
7:3になると柿の種が約4.6粒増える!
微妙な数と思ったのは御曹司だけだろうか(笑)
人間の心理で7:3というのがちょうど良いと感じてしまう気はする。
髪型の七三分け、ファッションの7対3の法則など
4粒増えても変わらない気がする!笑
まあー話題作りでもあったと思うし
コロナ禍で柿の種がステイホームのお供になっているのは間違いない。
解散決定パッケージは5月まで販売。
6月からは新パッケージとなる。
まとめ
写真をみると一袋一口でいけそう!笑