小人の国の御曹司

恋愛・仕事・遊びをすべて楽しむ男の雑記

社会にとっていじめは必要悪。負けるなおまえ!


 

いじめ。

 

生きる上で必ずつきまとう生き物だ。

 

自分はいじめてるつもりはないかもしれないが、相手がいじめと感じればそれはいじめになる。

 

ネットの書き込みで誹謗中傷をする人がいる。小学生や中学生ならまだしも大人になってまでそうゆうことをする人は世の中にたくさんいる。

 

「キモい」「死ね」「ブスのくせに」なんて言葉はよく目にするし、聞くことがある。

 

気にしない人もいれば昔のトラウマがあってすごく落ち込む人もいるし、場合によっては自殺する人もいる。

 

そんなの自殺ではない。他殺である。犯人は画面の向こう側のおまえ。言葉に潜んでいるいじめとうい生き物である。

 

 

高校時代、御曹司もいじめにあったことがある。

 

負けず嫌いな私は、部活のバスケにはかなり力を入れていて、先輩だろうが自分の出せる力を発揮していた。

 

すると事件は起きます。一つ上の先輩が私のことを生意気なやつだと思ったのでしょうね。体育会系で先輩をみつけたら挨拶をするのがあたりまえなのですが、その先輩に挨拶をしたところ、無視をされはじめたのです。

 

最初は聞こえなかっただけだと思っていたのですが、何回挨拶をしても返してくれなかったので、これは確信犯だと感じました。

 

それだけならまだ気にしないのですが、バスケは体の接触が多いスポーツで、おもいっきり体当たりされたり、パスをもらえなかったりしました。

 

あからさま過ぎて周りの先輩も気づくのですが、だれ一人声をかけてくれる人はいなかった。

 

たしかに、その先輩はリーダー的存在で誰も逆らうことができない人であった。

 

そんな日々が1年は続いた。

 

 

 

社会人になってからは?

 

仕事において御曹司はいじめられることはなかったのですが、周りの人はいわゆるおつぼね様にいじめられている状況を見ていました。

 

いますよね。ネチネチ嫌味をいってくる人って。

 

一緒に働いている仲間なのになぜ褒めてあげられないのだろう。なぜ、言わなくてもいいことをどうどうとみんなの前で言えるのだろう。

 

実際に、私の同期は辞めてしまった人もいますし、うつ病になってしまった人もいます。

 

他にもたくさん話は聞きますが、衝撃だったのは中学時代の後輩が自宅の倉庫で首つり自殺をした事件です。めちゃめちゃ優しいやつで、笑顔がかわいい後輩でした。

 

 

世間で有名になったのは、電通の高橋まつりさんである。

dot.asahi.com

 

月の残業時間が100時間を超えていた。あらゆる感情を彼女から奪い取った会社。

 

 

いじめという生き物はどこにでも存在する。

 

新型のコロナウィルスのようだ。

 

ウィルスに対して自分で対策をしますよね。手洗い、うがい、マスク、外出自粛など。

 

一方で、研究者はワクチンや治療薬を開発しようとしている。

 

 

いじめに対しても自分で対策をしなければいけない。リストカットしたり、入れ墨いれたりとそうゆう行動に走ったところで何も解決しない。

 

先ほどの高校時代にいじめられた話に戻る。結局はいじめは無くなってその先輩はみんなと同じように接してくれるようになったんですよ。

 

どうやって解決したと思いますか?

 

 

 

私がとった行動は

 

ひたすら挨拶を繰り返し、部活中は毎日その先輩の後ろに並んでアップをしたり、トレーニングをしたり、自らその先輩に近づいていきました。

 

途中であきらめるんですよ。めんどくさくなるんですよね。

 

 

おつぼねさんも同じです。何か言われるのが嫌だから、なるべく関わらないようにしてませんか?

 

むしろ自分から話かけてみたり、お酒をだれよりも早く注ぎにいったり、飲み会で盛り上げ役に徹したり、だれよりも早く会社に行ってみたり。

 

そうすると自然と周りにワクチンができたりします。先輩や同僚が助けてくれたりね。

 

 

社会にとっていじめは必要悪という本心は、いじめを乗り越える力が社会を生きていく上で必要な力であるということです。

 

自分がなにも行動しなければ、環境は変わらない。それを環境のせいにする。周りの人のせいにする。

 

受験で失敗したら親の教育のせいにしますか?自分の力不足ですよね。

 

第一希望に就職できなかったら大学のせいにしますか?自分の力不足ですよね。

 

 

 

いまの環境はだれのせいでもない。自分のせいなんです。

 

自分が変われば環境は変わる。

 

負けるなおまえ!戦えおまえ!